☞ Benbeya Jazz National

ベンベヤ・ジャズ・ナショナル(オリジナル名:オーケストラ・デ・ベイラ)は、1960年代にアフロポップ・リズムで有名になりました。
ギニヤでは、一番重要なバンドで、彼らの音楽は、ギニヤ伝統音楽を基礎にジャズ、アフロポップによってアレンジされています。
有名なギタリスト:セコ ”ダイアモンド・フィンガー” ディアベテは、伝統的なグリオの家族に生まれました。1958年のギニヤ独立後の慌ただしい時、1961年結成、彼らは首都コナクリで名声を博しました。
フランスからの独立後、いっさいの援助を打ち切られたギニアの大統領セク・トゥーレは、宗主国フランスの影響を音楽を含めいっさい否定し、伝統に忠実にと、いっさいの既存のバンドを強制的に解散させ、政府の援助の新たなバンドと入れ替えました。
彼らベンベヤ・ジャズ・ナショナルも、ギニヤ南部(コートジボワールと国境を接する。)のベイラ県ベイラ市の援助でオーケストラ・デ・ベイラと名乗り出発しました。(ベンベヤは近くにある川の名前?)
彼らは西アフリカ最大ののエスニックグルーップ/マンディカ族の伝統的音楽を現代にアレンジし、1964、1965年と二度ギニア芸術祭で優勝し、1966年国民オーケストラの称号を貰いました。
1980年代を通してバンドは不調(メンバーの交通事故死)で、1991年解散、ギタリストのセコ ”ダイアモンド・フィンガー” ディアベテが独立、人気を博しました。
2000年に入って、再結成、ヨーロッパ、北アメリカをツアーしました。
2007年には、ドキュメンタリー映画”Sur les traces du Bembeya Jazz"が制作されました。

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The Story of Bembeya Jazz (Afropop worldwide 'Music and Stories from the African Planet)
ウキペディア: 西アフリカの国、ギニヤ
ウキペディア: Bembeya Jazz Natonal

 

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